コーディングWebアクセシビリティ -WAI-ARIAで実現するマルチデバイス環境のWebアプリケーション-

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コーディングWebアクセシビリティ -WAI-ARIAで実現するマルチデバイス環境のWebアプリケーション-

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発売日: 2015年3月27日
著者: ヘイドン・ピカリング
監訳: 太田良典、伊原力也
総ページ数: 200 ページ
サイズ: A5版、フルカラー


【本書の特徴】
HTML5+JavaScriptのモダンWebアプリをアクセシブルに!

本書は、Web制作者が情報源として利用しているSmashing Magazineで2014年6月に公開された書籍「Apps For All – Coding Accessible Web Applications」の日本語訳版です。

WAI-ARIAとは、HTMLドキュメントに詳細な情報を付加する仕様で、W3Cが2014年に1.0を勧告しています。今後アメリカでの急速な普及が進むにつれ、日本でも「HTML、CSS、JavaScriptなどフロントエンド技術を実装するエンジニアやデザイナーにとって学ぶべきこと」となっていくことが予想されますが、日本語による情報が乏しいのが現状です。そのような状況を鑑み、ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)でJIS X 8341-3の策定に従事する太田良典氏、太田氏と同じく所属するBA(ビジネス・アーキテクツ)で先進な取り組みを行っていることで知られる伊原力也氏を監訳に迎え、日本語版をお届けすることになりました。

ガイドラインの穴埋めに留まらない、知的好奇心をくすぐる内容

今までのWebアクセシビリティ関連書籍にありがちだったWCAG2.0やJIS X 8341-3:2010をベースにした抽象的な解説とは一線を画し、HTML+CSS+JavaScriptにおけるキーボード操作やスクリーンリーダー対応における課題をコーディングで解決する、非常に具体的な内容です。問題を解決するための手法として関心を集めていながら日本語の文献が乏しく、なかなか勉強できずに困っているという声が大きく聞かれたWAI-ARIAを、日本で初めて本格的に解説しています。

推薦コメント:株式会社ミツエーリンクス 取締役CTO 木達一仁様

Webデザインの現場において、HTML5の採用やマルチデバイス対応が必須となりつつある昨今、「アクセシビリティについて学びたいのですが良い書籍を知りませんか?」 そんな質問を受けるたびに回答に苦慮していました。 本書は、そんな私の悩みを解消する福音であり、また今後求められるであろうWebアクセシビリティ対応、特にWAI-ARIAの活用を学ぼうとするすべての人々にとって、すばらしい手引となることでしょう。

監訳者コメント:BA アクセシビリティスペシャリスト 太田良典

Webは急速に変化し、JavaScriptを駆使したリッチなアプリケーションが当たり前になってきました。と同時にアクセシビリティの問題も浮上し、問題を解決するための手法としてWAI-ARIAが関心を集めています。しかし日本語の文献が乏しく、なかなか勉強できずに困っているという話をしばしば耳にしていました。そんな折に本書が翻訳されることとなり、日本語でWAI-ARIAを紹介する絶好の機会となりました。

本書では、具体的なコードの例も交えながら、WAI-ARIAの基本についてユーモラスな語り口で解説しています。特に、HTMLの仕様はある程度わかっているけれども、WAI-ARIAは初めてという方に最適の内容となっています。この機会にぜひ、WAI-ARIAに触れてみてください。

監訳者コメント:BA シニアインフォメーションアーキテクト 伊原力也

個人的に楽しんでいた本書をこのようなかたちでお届けする機会をいただき、うれしく思います。

本書の特徴は「HTML+CSS+JavaScriptにおけるキーボード操作やスクリーンリーダー対応における課題をコーディングで解決する」という、非常に具体的な話にポイントを絞っている点です。今までありがちだったWCAG2.0やJIS X 8341-3:2010をベースにした抽象的な解説とは一線を画す書籍になっています。もうひとつ重要なのは「みんなが使えるようになるコーディングにチャレンジしてみよう」という語り口です。ともすれば「ガイドラインを遵守して穴埋めする」といった考えに陥りがちなテーマに対し、知的好奇心をくすぐりながら「なぜWebで? 誰のために? どうなるとハッピー?」と問い続けることで、本質を見失わないように導いています。

上記の考え方は、私と太田さんで執筆した「デザイニングWebアクセシビリティ」にも通底しています。この2冊がアクセシビリティというテーマに対する認識の変化をもたらし、ひいてはWebの未来の発展につながっていくことを願っています。


【目次】
刊行によせて
本書の構成

1章: すべての人のために
アクセシブルとは何か? Web とは何か? そもそものWeb の思想と担保されるべきアクセシビリティとはどういうことなのかについて、本書籍のねらいを交えて解説します。
1.1 Web標準
1.2 本書の内容
1.3 セマンティクスとスクリーンリーダー

2章 ボタンのすべて
もっとも頻出するコントロールである「ボタン」を題材に、「ロール(役割の定義)」「ステート(状態を伝える)」「プロパティ(情報を提供する)」というWAI-ARIAの基本を解説します。
2.1 「button」要素
2.2 ボタンのスタイル
2.3 ボタンにラベルをつける

3章 WAI-ARIAの進む道
WAI-ARIA の全体像について。HTML5 の既存の要素のマークアップにパッチを当てるように記述することで、支援技術向けにもマークアップを拡張できるという基本思想とルールを解説します。
3.1 ARIA:平等への情熱
3.2 ロールプレイング
3.3 初めてのARIAウィジェット
3.4 ルールを知る

4章 飛んでいこう
ページ内の移動やナビゲーションについて。ページ内に目印をつけて自由に移動することを可能にする「ランドマークロール」を中心に「ロール」を解説します。
4.1 分割する
4.2 有名なランドマーク
4.3 メインイベント
4.4 見出しを忘れずに!
4.5 リンクをハイジャック

5章 いないいないばあ
JavaScript を用いて、「いないいないばあ」と出たり隠れたりするメニューやタブなどの「ステート」について。フォームや各種メニュータイプ別にコードを交えて解説します。
5.1 何をどう隠すべきか
5.2 ヒントをちょうだい!
5.3 プログレッシブな折りたたみ項目
5.4 ダブを1つください!

6章 生きてる! 生きてる!
フランケンシュタインの名セリフ「It’s Alive! – 生きてる、生きてる! 」じゃないですが、ユーザーとコンテンツの対話に欠かせない「ライブリージョン」や「ダイアログ」の実装を解説します。
6.1 警告!
6.2 全体像を見せる
6.3 ダイアログ

付録 巻末資料集
監訳者が日本語の情報サイトなどを独自に整理してお届けします。
#a11y
ブログ
テスティングツール
WAI-ARIA
そして最後に…




書籍の詳細情報は、この出版元の ウェブサイト をご覧ください。

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