アニメーションでどう伝える? -知っておくべき原則とその破り方-

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原則、応用、ひねり。これを知っていれば、アイデアが無限に湧き出してきます!
発売日: 2016年5月下旬 著者: エレン・ベセン( Ellen Besen) 定価: 本体3,000円 + 税 ISBN: 978-4-86246-331-9 総ページ数: 248 サイズ:229 × 279 mm 【本書の特徴】 原則、応用、ひねり。これを知っていれば、アイデアが無限に湧き出してきます! 古典の名作から実験的作品まで、膨大な数のアニメーション作品を分析してきた著者が、アニメーションの要素と特徴を分析し、その原則を解説。典型的な使い方、発想を転換した例外的な使い方を知ることで、新たな発想のヒントが得られます。 アニメーション作品は作り手の自由度が大きい分、意思決定が必要な要素も膨大な数にのぼります。その個々の要素を具体的に認識することで、斬新で楽しめる作品の可能性が大きく広がります。実写にはない、アニメーションならではの強みを生かし、映像で伝えたいことを伝えましょう。 アニメーション、マンガ、映画・映像の制作、ゲーム開発のヒントにも!! ≪推薦の言葉≫ 現在出版されているアニメーション関連書籍の多くは、アニメーションの一部の側面しか取り上げていない。本書には、普段は見過ごしがちな側面を含め、多岐にわたる要素が網羅されている。これらは実際には、プロセス全体を理解するには不可欠なのだ。 アニメーションがどのようにできているか、全体像を理解したいアニメーターにぴったりの書籍だ。 ——マイク・ベルザー (アニメーター、Walt Disney Animation Studios) 分かりやすい紙面と文章で綴られた本書は、経験の有無や職務に関係なく、読者に分かりやすく語りかける。加えて、アニメーションの「なぜ」「何を」「どのように」の問いに、しっかりと答えている。 アニメーションというアートの計画、制作、評価に関わるすべての人々の書棚に、追加すべき1 冊だ。 ——マ ーク・スタンガー(アニメーションスーパーバイザー/リードアニメーター、Nelvana Studios) 【概要目次】 謝辞 はじめに ■Part I 一般原則 CHAPTER 1 比喩 1.1 基盤としての比喩 1.2 比喩の方程式 CHAPTER 2 カリカチュア 2.1 簡略化と誇張 2.2 アニメーションにおけるカリカチュア CHAPTER 3 動き 3.1 動きに基づくコミュニケーション 3.2 動きに意味を持たせる CHAPTER 4 ファンタジー 4.1 アニメーションに限界はない 4.2 作品にファンタジーを組み込む CHAPTER 5 リアリティ 5.1 万物を創造する 5.2 世界を具体化する CHAPTER 6 コントロール 6.1 フレームはアニメーションの最小単位 6.2 すべての要素に意味をもたせる ■Part II 制作段階における原則 CHAPTER 1 アイデア、スクリプト、ストーリーボード 1.1 コアアイデアを明らかにする 1.2 コアアイデアを練る 1.3 アニメーションのスクリプト 1.4 設計図としてのストーリーボード CHAPTER 2 キャラクター 2.1 どんなものでもキャラクターになる 2.2 特徴的なキャラクターを作る 2.3 個性を表現する 2.4 キャラクターデザインとスタイル 2.5 キャラクターデザインと動き 2.6 人間のキャラクター 2.7 動物のキャラクター 2.8 オブジェクトのキャラクター 2.9 架空のキャラクター CHAPTER 3 アニメーションの画面構成 3.1 画面構成と意味 3.2 フレーミング 3.3 カメラワーク 3.4 編集 3.5 別の方向性による画面構成 CHAPTER 4 サウンド 4.1 サウンドとの同期 4.2 セリフ 4.3 ナレーション 4.4 キャラクターの声 4.5 効果音:リアリスティック vs 様式化 4.6 音楽の役割4 4.7 スクリーン外のサウンド 4.8 無音 CHAPTER 5 アニメーション技法 5.1 リアリスティック vs 様式化 5.2 フルアニメーションとリミテッドアニメーション 5.3 ストレートアヘッドとポーズトゥポーズ 5.4 スカッシュ&ストレッチ(潰しと伸ばし) 5.5 アンティシペーション 5.6 オーバーラップとフォロースルー 5.7 スピード線 5.8 リップシンク 5.9 思考のアニメート CHAPTER 6 演技 6.1 シルエット 6.2 リアルな演技の制限を超える 6.3 ジェスチャーとセリフ 6.4 小道具の使用 6.5 人間以外のキャラクターを使用する 6.6 キャラクター同士のインタラクション CHAPTER 7 タイミング 7.1 タイミングとアクション 7.2 ペースを変える 7.3 効果的な静止 7.4 タイミングと雰囲気 7.5 タイミングとリズムの構成 CHAPTER 8 背景 8.1 背景と意味 8.2 背景と雰囲気 8.3 背景とキャラクターデザイン 8.4 背景と演技 8.5 要素の配置 CHAPTER 9 特殊効果 9.1 特殊効果:リアリスティック vs 様式化 9.2 特殊効果とキャラクターとの関係性 9.3 火 9.4 爆発 9.5 風と竜巻 9.6 水と高波 9.7 雨 9.8 影 CHAPTER 10 抽象アニメーション、非ナラティブアニメーション 10.1 抽象的で非ナラティブなアニメーションと比喩 10.2 抽象的で非ナラティブな作品のコンティニュイティ CHAPTER 11 タイトルとクレジット 11.1 作品の一部としてのクレジットシーケンス 11.2 読み取りやすいクレジット ■Part Ⅲ エトセトラ、エトセトラ ふり返り 著者/イラストレーターについて 用語集 アニメーション技法 作品リスト 推薦書籍 索引 【著者】 エレン・ベセン(Ellen Besen)は、35 年以上にわたってアニメーション業界にかかわり、輝かしい実績をあげています。シェリダン大学で教鞭をとり、CBC ラジオでアニメーションについて語ったり、アートギャラリー・オブ・オンタリオをはじめとする組織のために映画監督を務めたりしてきました。カナダ国立映画制作庁のために監督した映画では賞を受賞しています。 イラスト:シェリダン大学の卒業生であるブライス・ハレット(Bryce Hallett)のアニメーションは、「The Red Green Show」(CBC/PBS)や「History Bites」(History Television/Comedy Network)といったカナダや米国のテレビ番組、広告やミュージックビデオなどで目にすることができます。
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