ズレない バレない 動画合成

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マッチムーブ実践テクニック 会員購入者に250ポイントを進呈
発売日: 2013年9月下旬 ページ: 432ページ 【本書の特徴】 「ズレ」「バレ」のない動画制作のために、実践と理論で学ぶ合成の基本 マッチムーブとは、個別に作成または撮影した素材を組み合わせる(マッチさせる)処理のことです。ずれる、揺れる、突然現れる、といった不自然な動きに対処し、質の高いソリューションを得るための仕組みをILMのアーティストが解説します。 ■ マッチムーブとは マッチムーブは、個別に作成または撮影した素材を組み合わせる(マッチさせる)処理のことです。実写の風景に3DCGでつくったキャラクターを合成したり、3DCGでつくった風景の中にグリーンバックで撮った物を合わせたりといった、映画やCMで使用されている合成技術です。 ずれる、揺れる、突然現れる、といった不自然な動きに対処するためには試行錯誤が伴います。そのような苦労は、仕組みを知ることで比較的単純なテクニックで処理時間を短くできるうえ、推測ではなく質の高いソリューションを得ることができます。 本書では、チュートリアルと付属のサンプルデータで実際にソフトウェアを操作しながら、マッチムーブを具体的に理解していきます。 ■ インビジブル・アート? 「うまくやれば最終ショットにいっさい映ることはありません。それがマッチムーブの神髄です。」(本文より) 不自然な結果を避け、作品に違和感なくとけこむ合成技術は、インビジブル・アート(見えない技術)と呼べます。マッチムーブの目的は、実写フッテージ内の手がかりを解読し、ショットにエフェクトを追加できるようにするための3D シーンを作成することです。最終的なショットでその仕事ぶりを見ることがないため、ショットにその存在が垣間見えるのは、マッチムーブが不正確なときだけです。 ■ ILMのマッチムーバー 本書では、映画業界でマッチムーバーとして活躍する著者が、マッチムーブの仕組みと実践テクニックを解説します。 ビジュアルエフェクトで名高いインダストリアル・ライト&マジック(Industrial Light&Magic)で多数の映画制作にたずさわってきたティム・ドバートが、カメラ、トラッキング、3Dキャリブレーション、S3D(ステレオスコピック3D)など、合成を行ううえで役立つ知識とテクニックを紹介します。 本書はMatchmoving: The Invisible Art of Camera Tracking(Sybex刊)の日本語版です。 【本書で学ぶ内容】 ・boujou、SynthEyes、PFTrackを使用したチュートリアル ・ビジュアルエフェクトパイプラインにおけるマッチムーブの役割 ・トラッキングの使い方とヒント ・最良のソリューションを得るための3Dキャリブレーション ・カメラのしくみと3Dシーンのカメラ ・トラブルシューティング 【目次】 Chapter 1 マッチムーブの基礎 • 典型的なマッチムーブ • 3Dから2Dへ、2Dから3Dへ • マッチムーブプロセスを理解する • プロダクションパイプラインにおけるマッチムーブ • チュートリアル:パースペクティブマッチ Chapter 2 マッチムーブソフトウェア〜ソフトウェアの仕組みを知ろう〜 • マッチムーブソフトウェアを使用する • 写真測量について理解する • マッチムーブソフトウェアの仕組みを理解する Chapter 3 2D トラッキング • 2Dトラッキングプロセスを理解する • 2Dトラックの仕組みを探る • トラックの配置:すべてのトラックを有効に活用する • トラックをフィーチャに固定させる • 効果的な2Dトラッキングのヒント • プレートの問題に対処する • 2Dトラッキング用にプレートを最適化する • 2Dトラッキングチュートリアル Chapter 4 3D キャリブレーション • 「優れた」キャリブレーションについて理解する • カメラをキャリブレートする • ソリューションを評価する • カメラの動きを特定する • 座標系をセットアップする Chapter 5 自動トラッキング • 自動でトラッキングする • 自動トラックを編集する • マスクを使用する • 自動トラッキングの恩恵を受ける • 自動トラッキングプロセスを実装する Chapter 6 カメラ • フィルムカメラの仕組み • レンズ • フィルムバック • フォーマット • レンズの歪み • アナログ撮影とデジタイズ • 正確に見極める Chapter 7 セットフィッティング • カメラを合わせる • マッチムーブをチェックする • セットを合わせる • セットフィッティングのチュートリアル • 座標系を変更する • シーンを引き渡す Chapter 8 撮影現場にて • 正しい情報を入手する • カメラ情報を入手する • セットにマークする • 撮影現場での他者との連携 • マッチムーブキットを作成する • ディストーショングリッドを撮影する Chapter 9 マッチアメーション • 基本テクニックを理解する • モデルを変更する • 不具合のあるデータを扱う • マッチアメーションのチュートリアル Chapter 10 トラブルシューティングと上級テクニック • 効果的なトラブルシューティングを実行する • トラブルシューティングのチェックリストに従う • 問題を診断する • 高度なツールやテクニックを使用する Chapter 11 オブジェクトトラッキング • オブジェクトトラッキングのプロセス • オブジェクトトラッキングのチュートリアル • オブジェクトトラッキングに関する一般的な問題 • ジオメトリトラッキング • ジオメトリトラッキングのチュートリアル • ジオメトリトラッキングに関する一般的な問題 • 高度なオブジェクトトラッキング Chapter 12 多用途なマッチムーブデータ • 特殊なカメラを作成する • ペイント作業用のマッチムーブ:パッチムーブ • 合成用のマッチムーブ • TD作業のマッチムーブ Chapter 13 ステレオ • ステレオスコピーを理解する • ステレオフッテージを撮影する • ステレオフッテージを見る • ステレオフッテージをマッチムーブする • 問題に対処する 【著者について】 ティム・ドバート(Tim Dobbert)は、ILMでリードレイアウトとして活躍するマッチムーバーです。業界では10年以上のキャリアがあり、マッチムーバーやデジタルアーティストとして、『アバター』『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』など、これまで25本以上の映画作品に携わってきました。 その他、世界中の大学で、マッチムーブとイメージベースのコンテンツクリエーション(image-based content creation)の講義を行っています。
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